PLA​​UD SESSION → THUMBNAIL WORKFLOW / 2026.08.31

実際のセッションから見る
「通信日見直し」サムネイル制作

今日のPLAUD録音「AI活用によるサムネイル制作業務の効率化コンサルティング」をもとに、会話の中で実際に起きていた支援の流れを、サムネイル制作の事例として整理しました。

通信日見直しの検品済みサムネイル
最終的に、豪華すぎた案からひとつ前の版へ戻し、視聴者目線で検品した採用候補。

実際に起きていた全体の流れ

1. 工程を聞く今のやり方を分解
2. 役割を分けるAIと本人の担当
3. Codexで実演その場で移行・制作
4. 直して検品基準を満たすまで確認
5. 言葉に残す次の制作へ再利用

セッションの実際の順番

01
UNDERSTAND

まず、サムネイル制作の現状を聞き出した

最初から画像を作り始めたのではなく、現在の工程を確認した。依頼内容を聞く、タイトルに合う背景やイラストを探す、文字を入れる、色や配置を調整する、検品して納品する、という流れが見えた。

実際の工程:素材探し → 配置・文字入れ → 微調整 → 検品 → 納品
02
ROLE DESIGN

本人がやりたい部分と、AIに任せたい部分を分けた

一番時間がかかっていたのは、背景やイラストの素材探し。ここはAIに任せたい。一方、素材を組み合わせてレイアウトを作ることは得意で楽しいため、本人が集中する。この役割分担を言葉にした。

AIに任せる

  • 背景・イラストの候補探し
  • 依頼文や説明文の整理
  • 検品と改善案
  • 納品時の文章づくり

本人が担う

  • 素材の組み合わせ
  • レイアウトの判断
  • 最後の見た目確認
  • クライアントへの納品判断
03
MOVE TO CODEX

Codexへ移行し、同じ作業環境で実演した

Codexアプリを導入し、これまでの作業環境を引き継ぐ流れを確認。そのうえで、画像生成に強いCodexを中心に使い、最初は中程度の推論から始め、必要なときだけ深く考えさせる運用を共有した。

04
LIVE CREATION

「通信日見直し」を題材に、その場で作ってみた

添付イラストをメインにし、淡い水色、かっこいいフォント、縁取りという条件を入れて、YouTube用サムネイルを生成。ここから会話の中で、見た目を段階的に変更していった。

依頼の核:添付画像を主役にする/通信日見直し/淡い水色/かっこいい文字/縁取り
05
ITERATE

要望をラリーしながら、見せ方を変えた

サブタイトルを追加し、キャラクターを控えめにし、背景を豪華にした。次に、キャラクターを切り抜き、左右反転して話しているようにし、困っているお客さんを加えた。さらに比較案として、過剰に豪華で怪しい商材風の案も試した。

06
REVIEW LOOP

豪華すぎた案から戻し、視聴者目線で3ループ検品した

v4の豪華商材風は意図に対して過剰だったため、ひとつ前のv3へ戻した。その後、「一目で内容がわかるか」「スマホ表示で文字が読めるか」「動きと視線誘導のバランスが良いか」を確認した。

LOOP 1

タイトル、話す人物、困っているお客さんが伝わるか

LOOP 2

480×270に縮小して文字と構図が保てるか

LOOP 3

サイズ・形式・意図しない変更がないか

3ループすべて合格。リライト不要と判定。
07
LANGUAGE CAPTURE

完成画像を、次に使える言葉へ変換した

最後に、完成した画像の構成をAIに説明させた。位置、色、人物の役割、背景の装飾、文字の縁取り、視線の流れを言語化することで、次回から「自分の頭の中のイメージ」をAIへ渡しやすくするためだ。

実際に変化したサムネイル

このセッションから得た制作の型

次回の指示に入れる考え方 1. まず、記事や動画の核心を確認する 2. 読者・視聴者に残したい感情を決める 3. 画面で見せる変化を決める 4. 主役と補助役を分ける 5. 文字の量・位置・読みやすさを指定する 6. AIに生成させる 7. 視聴者目線で検品させる 8. 基準未達なら再構成して、再検品する 9. 完成形を言葉にして、次回のプロンプトに再利用する

この型は、AIに一発で正解を出させるためではなく、AIに自分の完成基準を学習してもらい、制作を重ねるほど手離れを良くするためのもの。